「NPO法人 はぴねすDOG」さんに頂いたご縁に感謝

2012年4月お預かりさんとお花見 愛しきワンちゃんたち
2012年4月お預かりさんとお花見 (出典:https://10nendaiya.blog.ss-blog.jp/2012-04-09-1)

これは、愛犬シャンプーの8年前の写真です。

 

シャンプーお預かりさん宅にて

2012年4月 シャンプーお預かりさん宅にて

出典:https://10nendaiya.blog.ss-blog.jp/2012-04-10

当時シャンプーが、元の飼い主さんに保健所に連れていかれ、その後 「犬の里親募集~関西・大阪で犬の保護活動を行うNPO法人 はぴねすDOG」さんにレスキューされ、お預かりさんの所で一時預かりされていた頃の写真です。その時の一時あずかりさんが、「つくし」という名前をつけられ、ブログで紹介されていました。

シャンプーが私のもとに来てくれたのは、2012年4月20日金曜日のことでした。当時推定年齢5歳のミニチュアダックスのとても可愛いい女の子でした。

私はお預かりさんのブログを拝見して、シャンプーに一目ぼれをしてしまって、まだ里親の募集開始前だったのですが、お願いしてトライアルを受けさせて頂きました。

本当にすごく可愛いかったのですが、胸にはひょうたんのような形をした大きな乳腺炎のしこりが、重たそうにぶらぶらとぶら下がっていました。乳腺炎を取る手術は、トライアル中に受けましたが、他にもしこりが広範囲にたくさんあったため大手術となり、傷跡は足の内側から下腹部まで一文字に縫合跡ができました。

元の飼い主さんは、引っ越しのためという理由で保健所に持ち込んだそうですが、大きなひょうたんのようなしこりのあった子を捨てたということは、手術の費用の負担など経済的な理由か、あるいは何か他にも理由があったのかも知れませんが、飼っている子を手放すとか、保健所に連れていくとか、どうしても理解ができません。

我が家に来たすぐの頃は、ベットの下にもぐってしまい、呼んでも出てこなかったり、背負ってきたであろう深い心の傷をのぞかせていましたが、次第に、我が物顔でくつろいでくれるようになりました。あっという間にぶくぶく太っていきました。私が仕事から帰ってきたら、一目散に走ってきておもいっきり胸に飛び込んでくるようになりました。いつも強いタックルが私のおなかにどすんとひびきました。うれしょんでびしょびしょになりました。

その後は、ずっと元気に過ごしてきましたが、2017年に胆のうを取る手術をし、今は多発性直腸炎症性ポリープでお薬を飲んで治療中です。でも、食いしん坊で、お散歩が大好きで(歩くのは遅いですが)毎日元気に過ごしています。

実際の年齢はわからないのですが、2012年に推定年齢5歳ぐらいという事でしたので、今年2020年で13歳というところですが、耳があまり聞こえなくなり、一日中寝てばかりになってきました。おばーちゃんになりました!

この子は今は私にとってかけがえのない大切な家族です。ご縁を下さった「はぴねすDOG」さんには、本当に心から感謝しております。

NPO法人 はぴねすDOG – 犬の里親募集~関西・大阪で犬の保護活動を行うNPO法人 はぴねすDOG
犬の里親募集~関西・大阪で犬の保護活動を行うNPO法人 はぴねすDOG

 

2015 new year kimono

2015年の年末に撮った写真

私は愛犬2匹を亡くしていますが、二匹とも最後の時を看取れませんでした。この子の最後は何が何でも絶対に看取りたいと思っています。ずっとずっと私の側に一緒にいてくれて、亡くなった二匹の分まで幸せに長生きしてほしいです。

 

お薦め記事: パラパラ漫画 ”14分の2の私の大切な思い出”

コメント